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2020年11月28日 (土)

胸のつまりを吐き出す。

当然のことですが、手続き書類の中で最も重要なのは遺言書の内容と形式です。内容について私は現在確定している事実関係から予想できる範囲に限定して、かつ誰でもわかる単純な記述を目指しました。将来状況が変わったときはその時また書き改める方針で書きました。もし、将来起こりうる事態のすべてに備えるなら、公正証書遺言を選択すべきだと思います。自筆遺言でも公正証書遺言でも将来起こるかのしれない事態に完全に備えをすることはできないと思います。遺言書は相続の重要なツールですが、万能とまでは言えず限界はあります。それでも遺言を残すことは大切だと思います。

さて、自筆遺言保管制度では遺言書の形式が定まっています。この形式から外れると受理されませんので注意が必要です。形式上重要な要素は日付、印鑑、署名、余白です。以下に私が書いた遺言書の例をお示しします。ページを表示する”1/1”を追記することを求められた以外補正要求はありませんでした。

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長年胸の奥に詰まっていたものを吐き出したような思いがしました。書いてよかったです。

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